この度、地球科学科4年生の奥村航介君が難関の気象庁に合格しました。喜びの声を掲載いたします。
気象庁に入庁することは、高校生からの夢でした。その夢を叶えるために、今の研究室でお世話になっているほどです。気象庁に入庁するためには、国家公務員試験の総合職(旧1種)または一般職(旧2種)に合格する必要があります。私は、後者の一般職で受けて合格しました。気象庁に採用されるためには物理区分を受ける必要があり、高校物理を一から勉強しました。また、それとは別に教養試験と呼ばれる、一般職全区分共通の問題があり、こちらも独特なものなので、予備校に通いながら勉強を続けました。今回の内定にたどり着くまでに、多くの方にアドバイスをいただきました。周りの方々のサポートがなければ、たどり着けなかったと思います。この場を借りて、私の友人、先輩、先生方に御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
そして、今地球科学科にいる学生さんや、これから入ろうとしている高校生の中に、気象庁を目指している方もいらっしゃると思います。「気象庁に入りたい」という思いを失わない限り、可能性は十分あります。試験の概要をいち早く知り、試験対策は早めに取り組み始めましょう。途中挫けそうになった時は、周りの人に相談しましょう。友人と軽く話しをするだけでも大分落ち着きます。皆様の夢を叶えられるように私もできる限りお手伝いをしていきたいと思います。試験のこと、勉強方法について、気象庁の仕事について等わからないことがありましたら、ぜひ相談してください。応援しています。