三隅良平教授が令和4年度4月1日より着任されました。
三隅先生から一言いただきました。
「はじめまして。このたび地球科学科に着任しました三隅良平と申します。専門は気象学で、前職では気象災害や、その原因となる豪雨のメカニズムなどを研究してきました。
今でも、毎年100人以上の人が気象災害で命を落としています。災害の犠牲者を減らすためには、予測技術を高めることはもちろんですが、それに加えて『災害情報を分かりやすく住民に伝えること』もまた大切です。どちらも、地球科学の専門家に期待される重要な役割です。
講義を通じて、学生の皆さんに私がこれまで学んできた知識をしっかりと伝えるとともに、気象レーダなどの先端技術を使った研究に取り組んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。」